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2/11/23

10月後半の色彩ワーク【家族の色を選んでボード作り】

今回の色彩ワークは、こども達の大好きな絵の具ワーク♪

家族一人一人のことを想いながら色で表現して組み合わせ、
オリジナルの家族ボードを作りました。

色彩知育では日本の伝統色を中心とした48色の色を扱っていますが、
今回はこの48色を見るところからスタート。

まずは「自分の色」を探します。

女の子はみんな【赤紫】を選びました!
理由は「好きな色だから」

女の子はピンクや紫を好む子が多いですが、
ピンクと紫の要素をどちらも含んだ赤紫が人気なのも
納得の結果ですよね。

続いて「家族の色」を探します。

お父さん
お母さん
兄弟姉妹
おじいちゃんおばあちゃん
ペット
大好きなぬいぐるみ

どれも大切な家族。
一人一人想いながら色を選び、その理由を伝えてもらいます。

色を探していると自然とこども達は笑顔になります。
家族のことが大好きな気持ちがしっかりと伝わってきました。

続いて、赤青黄白黒の5色の絵の具で
家族の色を一つずつ作り塗っていきます。

ワークが始まると途端に真剣な表情に。

家族が好きな色
着ている洋服の色

イメージを膨らませて色作りに取り組むこども達。

こんな色にしたいな
何色と何色を混ぜたらできるかな

想像力と創造力を駆使して色を作り出します。

赤青黄白黒の5色から様々な色を生み出すことができます。
可能性が無限大なのは色もこども達も同じですね。

混色自体が楽しくて「家族の色」というテーマから
「色混ぜ実験」に路線変更する子も。

偶然出来た色から、「パパにピッタリの色!」と発見もあります。

最後にそれぞれの色を組み合わせて一枚のボードに貼り付けて完成。

貼り方や配置にもこだわります。

ギュッと真ん中に集まってハグしているように見えたり、
パパとママの真ん中に自分 など
家族の仲の良さや絆が伝わってきます。

一つ一つ個性豊かな色で彩られた
世界で一つだけの家族の色ボードが出来上がりました。

今回は、人のイメージを一色で表すというワークでした。

色を選んだ理由を伝えてもらうことで、
心の中にあるぼんやりとしたイメージが言葉に結びつきやすくなり、
相手がどんなふうに思っているのかが理解しやすくなります。

また自分が思う色のイメージが必ずしも受け取る側と同じとも限らないという
発見にもなります。

「色は言葉で表すことができる」
「色はコミュニケーションの手段になる」
ということが体感できる色彩ワークでした。

こども色彩知育教室Ailesでは、随時体験レッスンを受付中です。
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