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20/6/23

6月前半の色彩ワーク【優しい色のふわふわボトル作り】

白っぽい淡い色から
どんなイメージが浮かびますか?

今回は優しい色を
目で見て・言葉で表して・素材に触れて、
色のトーンを五感を使って体感しました。

色は言葉で表すことができます。

まずは10色の淡い色を観察し、
どんな言葉がイメージできるかみんなで分析しました。

優しい
弱い
ふわふわ
柔らかい

色から伝わるイメージは周りと共通することに気づき、
色から気持ちが伝わる色彩心理に触れます。

次に淡い色の色紙で手を使った様々な作業を行いました。

紙をちぎる・丸める・折る・切る・握る

どれもシンプルな作業ですが、
色紙を組み合わせて、すかさず作品作りを始めるのが
こどもたちのスゴいところ。

切り紙を貼り合わせてボートにしたり、
何枚も重ねてサンドイッチにしたり、
折り紙のように追って立体のチューリップにしたりと、

こどもの創造力は無限大!

続いて、ふわふわのボトル作りに挑戦

綿や毛糸・フェルトや造花の花びらなど、
柔らかい手触りを楽しみながら
身近な素材で自由にデコレーションをしていきます。

こども色彩知育プログラムでは、
見本やお手本の用意はありません。

見本が無いなんて、
何したら良いのかこどもが戸惑ってしまうんでは無いかと
心配されるかも知れませんが、
そんなことはありません。

心の赴くまま、自由に滑らかに手が動きます。

そしてのびのびと楽しそうに、
自分の作品を作り上げます。

その様子は、
見守る保護者の方々や講師の私の気持ちまで、
楽しくさせてくれます。

制作する様子を通して
「こんな風にじっくり取り組むんだ」
「こんなことがもう出来るようになっていたんだ」
など
今まで知らなかったお子さんの一面が見えて来ることも。

そして作品の発表を聞くことで、
「そんなふうに感じて表現していたんだ」
と知ることができます。

制作過程も作品に対する思いも、
学校から持って帰ってくるクラフトや絵を見るだけでは
親は知る機会がありませんよね。

でも実はお子さんにとって、
大好きなお父さんお母さんに一番知ってもらいたいことなんです。

こども色彩知育教室では
側で見守りながらどちらも知ることが可能です。

体験レッスンは随時受け付けております。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください♪