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10/12/23

親子教室のメリット①

こども色彩知育教室では、お子さんのお預かりはしておりません。
保護者も一緒に参加していただく親子教室です。

子育てで忙しい毎日、
お子さんが習い事をしている間に済ませたい用事もあるかと思います。

でもレッスンのある2週間に一度の1時間は、
しっかりとお子さんを見ていただきたく
お父さんお母さんにも一緒に教室に入っていただいてもらっています。

この親子教室には、
他の習い事と比べてどんないいことがあるのでしょう?

1、こどもの成長過程を間近で見ることができる

学校生活が始まると、
こどもの様子を知る機会が一気に減ってしまいますよね。

持って帰ってくる作品から、
どのように取り組んでどのように考え工夫したのかは、
一見するだけではなかなか分かりません。

お子さんに聞くと答えてくれることもありますが、
実際にやっている様子を近くで見守ることが、
1番ベストな方法だと思います。

制作に取り組んでいると、時には失敗してしまうこともあります。

でも失敗をそのまま失敗に終わらせずに、
気持ちを切り替え、
発想を転換したり新しいアイデアを加えることで、
思いもよらない素晴らしい作品になることもあります。

作品の出来不出来ではなく、
自分でどう乗り越えたか

親や講師が教えることではなく
こどもが自分自身で体験することで、
何事にも代え難い素晴らしい経験となるのです。

そんな我が子の「一皮剥けて成長する様子」を
間近で見ることができる、
それができるのは親子教室に他ありません。

2、側で見守ってもらうことでこどもの自己肯定感が高まる

色彩知育を通して育むことができるこどもの力の一つに、
「自己肯定感の向上」があります。

自己肯定感とは、
そのままの自分を受け入れること
自分で自分を大切に思えること

そのためにはまず、
そのままの自分を周囲に認めてもらう経験を
積み重ねる必要があります。

色を使って見本のない制作を行うことで
正解不正解のない自己表現の自由をこども達に知ってもらい、

表の時間を通して伝え合うことで、
自分自身をそのまま認めてもらうことができ、
自分と違う相手のことも認めてあげることができます。

その発表の時間を、
大好きなお父さんお母さんが温かくしっかり見守ってくれることが、
自己肯定感が高まる最高の環境ですよね。

3、見守り方を学べる

はさみを使っている時や絵の具で色を混ぜている時、
ついつい手出し口出ししたくなってしまいますよね。

「あぁ〜それじゃ切りすぎだよ!」
「その色を混ぜると変な色になっちゃう!」

お子さんのためを思うからこそ、
先回りして安全な道を用意してあげたくなっちゃうその気持ち、
とても分かります。

ですが、ちょっとだけ我慢して見守ってみましょう。

今お子さんの頭の中は、色々な思考が駆け巡っているのです。

「こうやってみようかな」
「こうしたらどうなるのだろう?」

お子さんの中から湧き上がってきた興味や表現欲の芽を摘み取らず、
ぜひ見守ってあげてください。

お子さんの成長のためにもぜひ、
お父さんお母さんにはレッスンを通して「見守る忍耐力」を
体得していただきたいと思っております。

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次回の投稿へと続きます。